コーチング

TOEIC900を超える上で身に付けた英文をスムーズに読む方法を解説

 

こんにちは。スズランです。

この記事では、TOEIC330から915点に高める過程で身に付けた英文をスムーズかつ高速的に読む効果的な方法を解説しますね。

僕はスコア700,800,900点を超える上で、文構造に意識したチャンクリーディングとサイトラ、予測的リーディングに励みました。

これらのトレーニングを公式問題集や、スタディサプリENGLISHの英文で行った結果、英文をかなりスムーズに読めるようになりましたよ。

現在TOEICの勉強に励んでいて「英文をスムーズに読めるようになりたい」と感じている方は、ぜひ今回紹介する内容を参考にしてください。

僕自身のTOEICスコア

私のTOEICスコア

 

英文をスムーズに速く読む方法

 

 

英文をスムーズに読むための効果的な勉強法とアプローチ方法は、チャンクリーディングとサイトラ、予測的なリーディングです。

洗練されている英文に対して、SVOCの振り分けとチャンクリーディングを両方実戦して、正しいチャンクを作り上げるのが最優先です。

正しいチャンクが出来上がってから、そのチャンクごとにサイトトランスレーションを行えば、英語を読むスピードがグッと上がりますよ。

予測的なリーディングに関しては、文構造にフォーカスした勉強法を継続して正しい文構造が刻み込まれれば実戦できる応用的な読解になります。

チャンクリーディングとSVOCの振り分け、サイトトランスレーション、予測的なリーディングの実践方法は、Youtubeの動画内でガッツリ解説しました。

英文をスムーズに読む効果的な方法

 

チャンクリーディング

 

 

文構造にフォーカスしたチャンクリーディングでは、洗練された英文に対してSVOCの振り分けも一緒に実戦していきます。

SVOCの振り分けとチャンクリーディングを一緒に実戦することで、完全な文と修飾箇所ごとの正しいチャンクが構成できます。

完全な文(SV, SVC, SVO, SVOO, SVOC)を見極めることで、英文の中で最も大切な結果が理解できるので意味を正しく捉えられますよ。

サイトトランスレーションを効果的に実戦するためには、正しい方法での振り分けとチャンクリーディングが絶対的に必要だと思います。

 

サイトトランスレーション

 

 

サイトトランスレーションでは、チャンクリーディングで出来た正しいチャンクごとに理解しやすい日本語訳に高速変換していきます。

さらにはチャンクごとの関連性も考えた上で、意味理解しやすい日本語訳に変えていくのが
サイトトランスレーションの効果的方法となりますよ。

サイトトランスレーションを正しい方法と手順で進めていけば、英語を英語の語順のままスムーズかつ高速的に読めるようになっていきます。

僕がTOEIC700,800点に到達する上では、チャンクリーディングからのサイトラ実戦がかなり確固たる英語力向上に貢献してくれたと感じています。

最近の動画作成で、発展的なサイトトランスレーションをTOEICの洗練された英文でかなり深く実戦したので、サイトラにフォーカスしたい方は下記の動画を見てみてください。

効果的なサイトラを徹底実戦

 

予測的なリーディング

 

 

文構造の知識を応用する予測的なリーディングでは、刻み込まれている文構造の知識から次に来る英文や単語を予測しながら読解していきます。

文構造にフォーカスするSVOCの振り分けやチャンクリーディング、サイトトランスレーションを継続的に行うことで正しい文構造が刻み込まれますよ。

あなた自身が公式問題集やスタディサプリの洗練された英文を利用して、文構造を意識しながら効果的な勉強法を行えば、文構造が定着するようになります。

自分自身に刻み込まれて血肉になっている文構造の知識を生かすことで、複雑な英文を読解する上でも、常に予測しながら英文読解ができる自分になれます。

僕が今行っているマンツーマンコーチングでは、週1回のセッションに加えて公式問題集での精読添削を行っています。文構造の土台を強固にするために取り入れました。

 

スムーズに読む方法を解説

 

チャンクリーディングとサイトラ、予測的なリーディングは、Youtubeの動画内で実戦しているので、ぜひ「8,000時間勉強」の動画を見てみてください。

動画内では何個かの洗練された英文に対して、英語をスムーズに読めるようになる勉強法を解説していますが、ここでは1つに限定してサクッと解説にしておきます。

 

1  振り分けとチャンクリーディング

 

TOEIC頻出の洗練された英文

Should you require any further assistance,
Please do not hesitate to contact me.

 

TOEICに出る文構造が洗練されている英文に対して、チャンクリーディングとSVOCの振り分けを行って、まずは正しい文構造とチャンクを理解するのが最優先です。

Should you require any further assistance, を接続詞の1チャンクとして捉え、you が S、require が V、any further assistance が O と振り分けます。

その後に完全な文に対しても正しいチャンクと振り分けを考えていきます。ここでの完全な文(英語の骨格)は、「Please do not hesitate to contact me.」です。

 

Please do not hesitate を1チャンクとして考え、to contact me は to不定詞の1チャンクとして捉えます。その方が英文をスムーズに読めるから。

命令文になっていて hesitate が Vです。hesitate の目的語が to不定詞全体になるのですが、to不定詞単独で捉える方がいいので、チャンクを分けて考えるのがおすすめです。

to contact me に対しては、contact が V’、me が O’ と振り分ければOKです。to不定詞の後には動詞の原形が来るので、V’と振り分けました。

 

チャンクリーディングと振り分け

Should you(S’)require(V’)any further assistance,(O’)/
Please do not hesitate(V)/to contact(V’)me.(O’)

 

このような感じで、SVOCの振り分けとチャンクリーディングが行えれば、効果的なサイトトランスレーションに移行できるという流れです。

Should の接続詞の箇所を1チャンクとして考えてスラッシュで区切る、Please do not hesitate の箇所で区切ってから、to不定詞を1つで捉えます。

チャンクリーディングとSVOCの振り分けを正しく行った結果、3つのチャンクが出来上がったので、このチャンクごとに理解しやすい日本語を考えていきますよ。

 

2  効果的なサイトトランスレーション

 

サイトトランスレーション実戦では、チャンクリーディングで完成したチャンクごとに音読して理解しやすい日本語訳に高速変換していきます。

 

サイトラを実戦

Should you require any further assistance,/
→ もし万が一何かさらなるお手伝いが必要でしたら
Please do not hesitate/
→ ためらわないでください
to contact me.
→ 私に連絡することを

 

サイトトランスレーションを行う上で大切なことは、公式問題集やスタディサプリの綺麗な日本語訳と照らし合わせて実戦しないことです。

チャンクごとに直訳的にあなたがパッと理解しやすい「日本語」を考えて、前からスムーズにサイトトランスレーションを進めるのが重要ですよ。

「Should you ~」のチャンクでは、「もし万が一」という日本語を補って読む方が理解しやすいです。命令文のとこでは、シンプルに「〜ください」と訳せばOK。

 

最後の to不定詞がかなり大切で、全体では hesitate の目的語なのですが、前からスムーズに理解するために SV と O(to不定詞)をあえて分けています。

なのでまずは、Please do not hesitate の日本語訳をとってから、to contact me に移行します。「ためらわないでください→連絡することを」という感じで。

to 不定詞が動詞の目的語になっている場合のサイトラでは、to 不定詞のチャンクを「〜することを」と「こと的」に訳せば、スムーズな瞬時の理解に繋がります。

 

3  予測的なリーディング

 

予測的なリーディング

Should you require any further assistance,/
Please do not hesitate/to contact me.

 

SVOCの振り分けとチャンクリーディング、サイトトランスレーションを実戦継続すれば、英語の正しい文構造が深くあなた自身に刻み込まれます。

正しい文構造が刻み込まれて血肉になっているときに、高速読解としての「予測的なリーディング」を行えるという流れになっております。

ここでは should you require を見た瞬間に、should が使われている仮定法だと判断ができ、後半に完全な文が来る。という予測ができます。

さらに hesitate を見た瞬間に to 不定詞がおそらく来るという予測もできるので、文構造の知識を応用しながらのスムーズな英文読解が可能になりますよ。

あなたが日々のTOEIC学習や英語学習で「精読」に力を入れているタイミングであれば、この記事で紹介した知識がかなり役に立つかなと思います。

 

1ヶ月無料でコーチング実施中

 

TOEICスコア330から915点まで高めた僕自身が、現在マンツーマンでTOEICコーチングを行っています。コーチングで今日紹介した勉強法を実戦中。

マンツーマンセッションの中では、効果的なチャンクリーディングと発展的なサイトトランスレーション、予測的なリーディングを徹底的に実戦しています。

これらの勉強方法は僕自身がTOEICスコアと英語力を高める上で効果的でしたし、コーチング受講生の方々も実際に実戦して英語力を圧倒的に向上させていますよ。

英文をスムーズかつ高速的に読めるようになりたい、その結果としてTOEICスコアも向上させたい。という方は1ヶ月無料でコーチングを受講してみてくださいね。

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