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TOEIC Part5の対策法&テクニック|スコア900超が徹底解説

 

この記事では、TOEIC Part5(短文穴埋め問題)の解答手順と対策法、テクニックを徹底解説していきます。

リスニングセクション100問を終えた後に、Part5の文法セクションに入りますよ。

リスニングで完全に疲れている状態ですが、Part7の読解問題に時間をかけるために、Part5の30問はスムーズに速く解く必要があります。

Part5の問題に臨む上で効果的な解答手順と対策法があるので、TOEICスコアアップを目指している方はぜひ参考にしてください。

私自身のTOEICスコア

私のTOEICスコア

 

TOEIC Part5の概要

 

 

TOEIC Part5は、英文1センテンスの中に1つ空所があり、最も適する単語を埋めていく文法力を確かめる問題です。

Part5は30問用意されており、1つの設問につき4つの選択肢があります。

出題パターンは、「品詞問題」と「語彙問題」があり、「英文の構造を正しく理解できるか」「豊富な語彙の知識があるか」が測られますよ。

リーディングセクションは合計で1時間15分あります。Part7の長文に時間をかけるために、Part5は10分で終えるのが理想です。

30問を10分で終えるためには、1問20秒で解いていく必要があります。2択で迷った場合は捨てる勇気も必要かと。

理想の時間配分

  • Part5 ⇛ 10分
  • Part6 ⇛ 8分
  • Part7 ⇛ 57分

 

TOEIC Part5の解答手順&コツ

 

 

TOEIC Part5の解答手順を以下で解説しますね。

解答手順がイメージしやすいように、TOEIC公式サイトのサンプル問題を利用します。

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(A) complication
(B) complicates
(C) complicate
(D) complicated ⇐正解

引用|TOEIC公式サイト

 

上記のサンプル問題を20秒以内に解き終えるのが理想です。

英文1センテンスの中に空所があり、その空所に適する英単語を選択肢A,B,C,Dの中から選びます。

上記サンプルは「品詞問題」であり、Dの「complicated」が正解となります。

上記では、「complicate」の派生語が並んでいます。派生語が並んでいる場合は、「品詞問題」が出題されていると判断できますよ。

英文の構造を正しく理解した上で最も適する品詞を選ぶため、基本的には英文を前から読んでいくのがオススメです。

 

品詞問題の場合は

(A) complication ⇛ 名詞
(B) complicates ⇛ 動詞
(C) complicate ⇛ 動詞
(D) complicated ⇛ 過去分詞

のように、単語ごとに品詞を見極める必要があります。

正しく文型(英文の構造)を理解してから、適する品詞を選択しましょう。

ここでは受け身の形が適しているため、過去分詞の「complicated」が正しいと判断できるのです。

Part5では上記サンプルのような問題が30問あり、「文型と品詞」「文脈と語彙」の知識を用いて適する選択肢を選んでいく流れです。

1問20秒で解かなければ、Part7の長文読解に時間をかけられなくなるので、普段から公式問題集やスタディサプリENGLISHを利用して「時間配分」を刻み込むべきかと。

 

TOEIC Part5対策|解法テクニック

 

 

TOEIC Part5では、先程紹介した「品詞問題」が最も多く出題されます。

「英文の構造を理解するのが最も大切」だと、TOEICの試験を作成しているETSが考えていると言っても過言ではないでしょう。

Part5の英文は前から読むべきですが、「品詞問題」だと空所の前後を読むだけで解ける問題が存在します。

さらには知らない単語に出会ったとしても、英単語の接尾辞を覚えていれば、正解選択肢を選べるというテクニックもありますよ。

本質的な英語力を高めることが1番重要だと思いますが、TOEICは試験なので活用できるテクニックが存在するのです。

以下Part5の問題で解法テクニックを解説しますね。

Q. President Mary was — assisted by her Head of Production.

A. able ⇛ 形容詞
B. ably ⇛ 副詞(正解)
C. ability ⇛ 名詞
D. abled ⇛ 分詞

 

上記問題は、選択肢に「able」の派生語が並んでいるため、「品詞問題」だとわかります。

品詞問題は空所の前後を見るだけで一瞬で解けるパターンがあります。文型と品詞の知識があれば、3秒で正解できるのです。

受動態の動詞「was assisted」の中間に空所があるので、副詞の(B) ably「うまく」が適切な選択肢です。

受動態「be動詞+過去分詞」で英文が完成しているとき、その中間に入れる品詞は副詞だけだから。

ちなみに語尾に「-ly」が付いている単語は、90%以上の確率で「副詞」です。

接尾辞の知識があれば、「ably」の語尾に「-ly」が付いている。だから品詞は副詞だ。と判断できるのですよ。

 

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Part5の演習問題を解き終えた後に、答えの根拠やテクニックを関先生が徹底解説してくれるコンテンツも含まれているため、本質的なTOEIC学習に臨めるかと。

 

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TOEIC Part5の対策法&テクニック|まとめ

 

 

この記事では、TOEIC Part5(短文穴埋め問題)の解答手順と対策法、テクニックを徹底解説してきました。

TOEIC Part5では特に「文型と品詞」の知識が求められます。普段から英文の構造を意識して勉強するべきかと。

本質的な英語力を高めた上で、この記事で紹介した対策法やテクニックを活かせば、TOEICのスコア向上に繋がりますよ。

 

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