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TOEICスコアを高める「精読」の方法を915点の私が徹底解説

 

この記事では、私が利用している「スタディサプリ」の英文スクリプトを例に上げて、TOEICスコアを高める「精読」の素晴らしい効果や具体的な方法、手順を徹底解説していきます。

TOEICの勉強には正しい方法と手順があり、「精読」に徹底的に取り組んでから、音読やシャドーイングに臨むべきです。

私は現在TOEICのスコアが915点なのですが、700点到達までは「精読」に最も力を入れており、音読やシャドーイングを実践したことはありませんでした。

精読自体にも正しい方法と手順があるので、TOEICのスコア向上のために、正しい方法に基づいて学習を進めましょう。

同様に精読の効果も紹介します。勉強の効果を深く理解していれば、モチベーション継続に繋がり、英語学習を長く継続できるので好循環に入れますよ。

私のTOEICスコア

私のTOEICスコア

 

TOEICスコアを高める「精読」とは

 

 

精読とは、英文を細かいところまで丁寧に読み、単語や文法、文構造、文構成を正しく理解することです。

精読を極めた先に、音読やシャドーイングが存在するので、正しい方法と手順で勉強を進めていきましょう。

 

TOEICスコアを高める「精読」の効果

 

 

私が3年以上TOEICの勉強をしている上で思うことは、

精読を徹底的に行ってきたおかげで英語の文構造が自分自身に定着して、英文をスラスラ読めるようになったり聞けるようになったことです。

英語の文構造の理解と定着が、「ピュアな英語力向上」のために必要なことだと思いますよ。

精読自体の効果も凄まじいですし、精読を極めてから音読やシャドーイングに臨むことで効果的なトレーニングになるかなと。

 

1 精読の効果|文構造の理解に繋がる

 

 

精読を徹底的に実践することによって、英語の文構造(単語が並ぶ順番)を正しく把握できるようになりますよ。

本質的な英語力を高めるためには、英語の文構造の理解が欠かせないです。

英語は文構造によって意味やイントネーションが決定するので、しっかりと正しく理解して本質的な英語力を高めましょう。

 

文構造を意識して英文をじっくりと読み進めていき、「SVOC」の文型分けを繰り返すことによって、英語を英語の語順で把握する能力が上がりますよ。

精読を継続すると、英語の文構造が頭に刻まれるため、本当の意味で英語を理解することに繋がります。

なんとなく単語を追っていけば英文の意味を捉えることが可能ですが、正しい意味やイメージを理解するためには文構造の把握が必要なのです。

 

2 精読の効果|読解スピードが向上する

 

 

精読を繰り返し行うことによって、文構造を正しく理解できるようになると、英文を読むスピードが向上しますよ。

文構造が自分に刻まれていれば、初見の英文を読んだ時でも文章がクリアに見え、理解できるスピードが速くなるのです。

主語と動詞の位置を一瞬で見極められたり、「完全な文」と「修飾箇所」を正しく区別できたりするので、英語を正しい意味で瞬時に処理できるようになります。

精読は、英語を チャンク(かたまり)ごとに理解することにも繋がるため、速く読むための土台作りになるでしょう。

 

3 精読の効果|リスニング力が向上する

 

 

精読によって「文構造」を瞬時に把握する力が高まると、リーディング力だけではなくリスニング力も向上しますよ。

英文の構造(正しい英語の語順)が頭に入っていれば、リスニングのときに聞こえる英語が聞き取りやすくなるのです。

名詞の後に現在分詞や過去分詞が来たら、「ここから名詞を具体化するのだ」のように脳内で処理できるようになるので、結果として英語音声を聞く場合であってもスムーズに頭に入ってきます。

 

英文の構造を正しく理解していれば、読むときも聞くときも英語を理解しやすくなるため、精読には全力で取り組むべきです。

私がTOEIC500点くらいのときは、「精読によってリーディング力が向上するのは理解できるけれど、リスニング力が向上するって意味がわからない」と思いながらも、毎日精読を励んでいました。

精読実践に力を入れた結果、リスニングのスコアが400点まで到達したので、精読によって文構造を定着させることによるリスニング力への影響が、かなり大きいものだと実感します。

 

TOEICスコアを高める「精読」の正しい方法

 

 

精読を実践するにあたり、正しい方法と手順がありますよ。

最初にスクリプトを決定してから、勉強の効果を最大に高めるために、ステップごとに丁寧に取り組むべきです。

私は「精読」を徹底的に行って英語の土台を作ってから、音読トレーニングにステップアップしたので、効率的に英語力を高めれました。

 

本質的な英語力を高めることが、TOEICスコア向上のための近道となります。

TOEICにおけるテクニックは、本質的な英語力の上に存在するので、コツコツと積み重ねていきましょう。

ここからの解説では、スタディサプリENGLISH のPart7スクリプトを利用しますね。

 

1 精読の方法|① 単語と文法を確認する

 

 

英文スクリプト

  • You should contact Peter Umbrage at the Fairfield office to request a copy of the arrangements he made last year.
  • Fairfield オフィスのPeter Umbrageに連絡して、彼が去年作った手配事項のコピーをもらうといいでしょう。

 

最初に「英文スクリプト」をじっくり読んで、わからない単語や文法を見極めます。

例えば「contact」の意味がわからない、「request」の意味がわからないなど、単語単位で見ていきましょう。

わからない単語に出会った場合は、その瞬間に電子辞書やネット上で調べてください。

 

文法に関して言うと、上記英文では「助動詞」と「to 不定詞」「関係代名詞」が使われていますよ。

例えば、関係代名詞 を理解していないと、上記英文の意味を正しく理解することができなく「読解スピード低下」にも繋がるため、精読を行う上で文法の確認は必ずするべき。

上記では「the arrangements」を具体的に表現するために、関係代名詞を使って、後ろから修飾(限定)していますね。

 

関係代名詞は、名詞を具体的に表現したいときに使う超重要文法ですよ。

正確には、関係代名詞の「which」が省略されており、「the arrangements (which) he made last year」の構造。

「the arrangement which he made last year」の文中で、関係代名詞「which」が省略されている、と考えましょう。

 

精読実践では文法理解度を確認できますし、あいまいな理解であった場合は完全な理解に持っていけるため、実践で学んでいくイメージです。

前提条件としては、高校レベルの英文法を「Evergreen」や「一億人の英文法」で8割以上理解しておくのが良いですよ。

英文法の基礎が身についている上で精読に臨まなければ、効果的に勉強を進めることができないので。

 

2 精読の方法|② 文構造を確認する

 

 

英文スクリプト

  • You should contact Peter
     S                     V          O
  • (at the Fairfield office)
  • to request a copy
             V’          O’
  • (of the arrangement)
  • (he made last year.)
       S’     V’

 

次に文構造を丁寧に見ていきましょう。

まずは「SVOC」の文型分けから始めます。上記のように「SVOC」を振り分けていき、修飾箇所「M」は()に入れます。

文型分けの目的は「文構造」を把握するため。文構造を理解していれば、正しく意味をとれたり、英文をスムーズに処理できるようになったりしますよ。

上記英文では「You should contact Peter」が「完全な文」であり、英文が完成していますよ。

()の箇所や、「to request~」の箇所は「副詞エリア(修飾の箇所)」だと捉えましょう。

 

3 精読の方法|③ 文構成を確認する

 

 

英文スクリプト

  • You should contact Peter Umbrage at the Fairfield office
  • Fairfield オフィスのPeter Umbrageに連絡すべきです。
  • to request a copy of the arrangements he made last year.
  • 彼が去年作った手配事項のコピーをもらうために。

 


「文構成」の確認では、どのように説得性や妥当性を高めているかにフォーカスします。

TOEICはコミュニケーションのためのテストなので、コミュニケーションにおいて、何が大切なのかを考える方がいいかなと。

コミュニケーションでは、自分の言っていることを「相手に理解させる、理解してもらう」ために、説得力を持たせて「感情や事実、状況」の説明をしたいですよね。

そのために「因果関係」や「具体化」の表現を用いて、英文が構成されているのです。

 

  1. 「You should contact ~ 」の完全文では、助動詞を使って「結果」を表現しています。
  2. 「to request a copy ~ 」の節では、「to不定詞の副詞的用法」を使って、「結果」に対する「目的」を表現しています。

 

上記では、「結果(You should contact~)」⇛「目的(to request~)」の因果関係の英文となっているので、「説得性・妥当性」が高い内容であると予測できます。

「結果」に対して、「目的」や「理由・原因」などを一緒に述べると、「説得性・妥当性」が高くなりますよ。

実際にTOEICの公式問題集を分析しているときには、「因果関係」の英文が答えの根拠となっていることが多いため、長文中でフォーカスしましょう。

 

TOEICスコアを高める「精読」|まとめ

 

 

この記事では、TOEICスコアを高める精読の素晴らしい効果と正しい方法、手順について徹底解説してきましたね。

私自身がこれまで行なってきた勉強法であり、精読実践によってTOEICのスコアが劇的に上がりましたよ。

精読は、音読トレーニングに入る前に必要な効果的な勉強法です。

何より精読メインの学習でも、TOEICに対応できる読解力とリスニング力が得られます。

 

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現在はスコア330から915点まで高めた私自身が、マンツーマンのTOEICコーチングを行っています。

私はこれまで5,000時間以上TOEICの勉強に励んできました。915点に達するまで「精読⇛音読」を絶え間なく実践してきましたよ。

この記事で紹介した「精読」の方法は私が実際に行ってきたトレーニングであり、TOEICスコアを高める上でかなり効果的な勉強法です。

TOEICコーチングの中では、精読を土台とした効果的なトレーニングを毎週のセッションで一緒に実践していますよ。

文構造を理解した上でチャンクリーディングやサイトトランスレーションに取り組めば、短期間で英語力とスコアが高まります。

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