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TOEIC頻出「仮定法」の文構造と意味を900超の僕が徹底解説

 

この記事では、TOEICに出る「仮定法」の文構造と意味を徹底解説していきます。

仮定法は高校英文法の中で難しい分野として学びますが、本質的にはかなりシンプルなので理解しやすいですよ。

仮定法を使った表現は、TOEICや日常会話でかなり多く出てくるので、本質を理解することが大切です。

実際の英文を例に上げて、正しくイメージができるようにわかりやすく丁寧に説明していきますね。

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英語の仮定法とは

 

 

英語の仮定法とは、ある事柄を述べるときに事実としてではなく「想像・仮定・願望」など、心の中で思い浮かべたこととして表現できるテクニックのこと。

仮定法は英語で「subjunctive mood」と言い、「mood」は「気持ち」という意味。

「現実とは反対のこと」「可能性が低いこと」を想像するときに使える表現なので、日常会話中でよく出会いますね。

僕が見ている限り海外ドラマの中では、「シンプルに未来に対して想像するとき」にも頻繁に仮定法が使われています。

 

さらには、対人関係における「丁寧さ」を表現することができるので、穏やかで丁寧な言い方に繋がりますよ。

TOEICはコミュニケーション能力にフォーカスしたテストなので、Part3やPart4、Part7 の長文中で仮定法が使われる場面が多く見られます。

例えばメールで相手とやり取りするときには「穏やかで丁寧な表現」をした方が、コミュニケーションがスムーズに取れますよね。

実際に仮定法が使われている英文が答えの根拠になることも多いため、英文を読み進めていく上でフォーカスするべきかと。

 

TOEICに出る仮定法|仮定法過去の使い方

 

 

まずは、最も基本である「仮定法過去」から説明していきますね。

仮定法過去は、現在や未来のことを「想像」するときに使うことが可能です。

仮定法の基本は、「If+主語+動詞の過去形,主語+助動詞の過去形+動詞の原形」の形。

「if節」に動詞の過去形が使われているので、仮定法過去と呼ばれます。

けれども現在や未来のことを「想像」するときに使うため、名前にとらわれない方が良いかなと。

過去のことを「想像」するときには、仮定法過去完了を使って表現しますよ。

  1. 仮定法過去 ⇛ 現在・未来に対する想像
  2. 仮定法過去完了 ⇛ 過去に対する想像

 

仮定法過去は、「If +主語+動詞の過去形, 主語+助動詞の過去形+動詞の原形」の形が基本だと紹介しました。

仮定法過去完了との区別を明確にするために、教科書で必ず習う「文構造」を紹介しましたが、本質的には「助動詞の過去形」が使われていたら「仮定法」を考えるべき。

実際は「if」があるかどうかは関係がなく、仮定法を見極めるサインは「助動詞の過去形」にあるのです。

「if」との相性が良いために、「If+主語+動詞の過去形, 主語+助動詞の過去形+動詞の原形」が基本形として紹介されますよ。

TOEICの長文やリスニング時に「助動詞の過去形」に出会ったら、時制は「現在か未来」を優先して考えましょう。

助動詞の過去形一覧は以下のとおりです。

助動詞「現在形」助動詞「過去形」
willwould
cancould
maymight
shallshould

 

この中でも仮定法において特に使われる助動詞の過去形は、「would」と「could」となります。

仮定法で「would」と「could」が使われている英文は、TOEIC Part7 で「かなり重要なことを伝えている箇所」だと考えられるので、正しく捉える必要があるかと。

具体的にイメージをしたほうが良いので、実際の例文を用いて仮定法過去の使い方を紹介しますね。

 

1 仮定法過去「事実と反対のこと」

 

 

英語の「仮定法過去」を使うことで「事実と反対のこと」を思い描けます。

例文を用いて文構造と意味をわかりやすく紹介しますね。

仮定法過去|例文

  • If I were you, I would go out with Mary.
  • もし私があなただったら、メアリーと付き合うのにな。

 

まずは、英文の構造の確認していきましょう。

上記例文では「If+主語+動詞の過去形, 主語+助動詞の過去形+動詞の原形」の形で正しく表現されていますね。

前提条件を述べることによって「想像」や「仮定」がしやすくなるので、「if」との相性が良いのです。

しかし、主節である「I would go out with Mary.」の英文が単独であったとしても、仮定法過去であると判断ができます。

なぜなら、助動詞の過去形「would」が登場しているからです。

 

次に英文の意味を確認してきましょう。

仮定法過去|例文

  • If I were you, I would go out with Mary.
  • もし私があなただったら、メアリーと付き合うのにな。

 

「もし私があなただったら」という「if節」の前提条件は、現実とは反対のことを言っているとわかりますよね。

つまり可能性が0%ということであり、「完全な空想」とも言えるでしょう。

上記のように、現実とは正反対のことを思い浮かべるときに使える仮定法ですが、可能性が低いことを「想像」するときにも使えますよ。

 

2 仮定法過去「可能性が低いこと」

 

 

仮定法過去を使って「可能性が低いこと」を思い描くことができるので、実際の例文を参考として理解を深めましょう。

仮定法過去|例文

  • If I had more money, I could buy the car.
  • もし私にもっとお金があれば、その車を買えるのにな。

 

まずは英文の構造の確認していきますね。

「If+主語+動詞の過去形,主語+助動詞の過去形+動詞の原形」の形で正しく表現されていますね。

仮定法では動詞や助動詞の時制にフォーカスすべきです。

上記では「had」と「could」が使われているので、一見過去のことを表現していると思いますよね。

けれど仮定法過去では、「現在や未来」のことを心の中で思い描いているのです。

 

次に英文の意味を確認してきましょう。

仮定法過去|例文

  • If I had more money, I could buy the car.
  • もし私にもっとお金があれば、その車を買えるのにな。

 

「もし私にもっとお金があれば」という「if節」の前提条件は、さきほどとは異なり可能性が0%というわけではありません。

単に可能性が低いことを「想像」するときにも、仮定法が使えるんですよ。

可能性の低さはそのときの状況や登場人物のポテンシャルによって変動するので、一概には言えないですね。

 

3 仮定法過去「シンプルな想像」

 

 

ここまで、仮定法過去における「事実とは反対のこと」「可能性が低いこと」について解説してきました。

もう1つTOEICや日常会話の中で頻繁に使われるパターンを紹介しますね。

シンプルに心の中で未来の場面を思い描くときに、仮定法を使うことが可能なのです。

実現可能性の有無は関係がなく、話し手が単に特定の場面を思い描いているときに、「would」や「could」で表現されていることが多いですよ。

具体的に理解をするために例文を参考としますね。

仮定法過去|例文

  • I would love to go to the party tomorrow.
  • 明日のパーティーに行きたいと思います。

 

上記英文では、「きっと素晴らしいパーティーだな」と、単に未来の場面を思い描いているだけで、可能性が低いことを表現しているわけではありません。

特定の未来の場面を思い浮かべ、自身の想像を膨らませて表現することができるので、TOEICや海外ドラマの中では「仮定法」に頻繁に出会います。

 

TOEICに出る仮定法|仮定法過去完了の使い方

 

 

次に「仮定法過去完了」について、実際の例文を用いて使い方を解説していきますね。

「If+主語+had+動詞の過去分詞,主語+助動詞の過去形+have+動詞の過去分詞(done)」が基本の形。

「if節」に過去完了形(had+過去分詞)が使われているので、仮定法過去完了と呼ばれます。

仮定法過去完了においても「if」との相性が良いだけなので、基本の形は基礎知識として捉えましょう。

実際には「助動詞の過去形+have+done」が仮定法過去完了を作る条件となりますよ。

過去のことを「想像」するときに、仮定法過去完了で表現可能。

  1. 仮定法過去 ⇛ 現在・未来に対する想像
  2. 仮定法過去完了 ⇛ 過去に対する想像

 

助動詞の過去形を使って過去のことを言いたいときは、「助動詞の過去形+have+done」を使って表現できます。

仮定法過去の使い方の中でも説明しましたが、仮定法を作る条件は「if」ではなくて「助動詞の過去形」ですよ。

仮定法(現在・未来に対する想像)仮定法過去完了(過去に対する想像)
wouldwould have done
couldcould have done
mightmight have done
shouldshould have done

 

上記の8つのパターンがあるので、TOEIC学習を進める上で出会ったときに注目してみましょう。

 

1 仮定法過去完了「過去に対する想像」

 

 

ここから実際の例文を用いて、仮定法過去完了の理解を深めていきますね。

仮定法過去完了|例文

  • If I had had more money, I could have bought the car.
  • もっとお金があったら、その車を買えたのにな。

 

まずは英文の構造の確認していきましょう。

上記英文は「If+主語+had+動詞の過去分詞,主語+助動詞の過去形+have+動詞の過去分詞」の形です。

「had had」になっているので少し違和感を感じるかもしれませんが、「have」の過去分詞が「had」なので2つが続いているだけです。

文構造が「could have done」の形になっているから、仮定法過去完了を使って「過去に対する想像」をしている、と捉えましょう。

 

次に英文の意味を確認していきますね。

仮定法過去完了|例文

  • If I had had more money, I could have bought the car.
  • もっとお金があったら、その車を買えたのにな。

 

上記英文では、過去の事実とは反対のことを「想像」しています。

「実際にはお金がなかったから車を買えなかった」ということをほのめかしていますよ。

過去の事実とは異なることを想像するので、「後悔」の意味に繋がることが多いです。

 

TOEICに出る仮定法|丁寧で穏やかな表現

 

 

これまで紹介したとおり、助動詞の過去形を使うことによって、現在や未来、過去に対して「想像」を膨らますことができます。

さらには、仮定法の「would」「could」を使うことで、丁寧で穏やかな表現をすることが可能ですよ。

TOEICの長文や日常会話中では、仮定法を使った「丁寧な表現」をよく見かけます。

私が英語学習初期の頃は、英語には敬語がないと思いこんでいました。

しかし、英語では仮定法を使って時制を1つ過去にずらすことによって、丁寧な表現をすることができるのです。

具体的に理解するために、例文を見ていきますね。

仮定法|丁寧な表現

  • I would like to go to the party.
  • 私はパーティーに行きたいと思っています。

 

上記のように、助動詞の過去形「would」を使うことによって、丁寧で穏やかな表現をすることが可能です。

日本語としては「思います」「思っています」などを語尾に補うと、イメージがしやすいかなと。

「もしよろしければ」のような仮定法過去における前提条件が隠れていると考えてもいいでしょう。

中学校でも「Would you ~ ?」「Could you ~ ?」について教わりますが、これらは実は仮定法による丁寧な表現だったのです。

TOEICの長文を読み進めていく中で仮定法に出会ったら、「重要なことを丁寧に表現しているかも」と意識してみてください。

実際に「would」や「could」が使われている仮定法の英文が、TOEICの Part3 とPart4 、Part7で答えの根拠に繋がるパターンがありますよ。

 

TOEICに出る仮定法|仮定法未来の使い方

 

 

仮定法過去、仮定法過去完了に続き、さらに発展として「仮定法未来」について紹介しますね。

仮定法未来は、仮定法の中でも「特に可能性が低いこと」を表現したいときに使います。

「should」を使うパターンと「were to」を使うパターンの2つだけなので、すぐに覚えられますよ。

例文を用いて1つひとつ使い方を見ていきますね。

 

1 仮定法未来「should」

 

初めに「should」を使った仮定法の形と意味を紹介しますね。

「if+主語+should+動詞の原形」の形で英文が構成され、主節では文脈に応じて「would」「will」「命令文」が使われます。

「should」を使った仮定法は、可能性が0%のときは使えなくて、かなり可能性が低いことを表現したいとき。

日本語で考えてみると「もし万が一、〜したら」という訳が適していますね。

仮定法「should」|例文

  • If you should have any questions, please let me know.
  • もし万が一質問があれば、私に知らせてください。

 

上記英文は、「if+should+動詞の原形,命令文」の形になっており、「かなり可能性が低いこと」を表現しています。

主節では「would」や「will」を使うこともできますが、命令文が使われている英文に頻繁に出会いますよ。

TOEICの長文中でも「should」を使った仮定法がよく使われているので、長文を読み進めていく上で注目してみましょう。

 

2 仮定法未来「were to」

 

次に「were to」を使った仮定法の形と意味を紹介しますね。

「if+主語+were to 動詞の原形, 主語+would+動詞の原形」の形で英文が構成されています。

「should」は可能性が0%のときには使えないですが、「were to」は可能性が0%のときでも使うことができます。

実現可能性など関係なしに、自由に「想像」することが可能です。

仮定法「were to」|例文

  • If the sun were to rise in the west, I wouldn’t go out with you.
  • もし太陽が西から登ったとしても、私はあなたとは付き合わないよ。

 

上記英文では、「太陽が西から登ること」が可能性0%であり、話し手が「自由な想像」をしているだけです。

「可能性が0%〜ほぼなしのとき」に使える仮定法なので、可能性に関しては文脈次第ですね。

 

TOEICに出る仮定法の倒置「ifの省略 」

 

 

仮定法の英文では、「If節」の中の主語と「動詞 or 助動詞」の語順を逆にすることによって、「If節」の中の「If」を省略することができます。

なんとなく難しく感じますが「if」が消えて後ろの文が疑問文の語順になるだけです。

ただし「If」の省略には条件があって、「If 節」の中に「should」「were」「had」がある場合に限りますよ。

概念を覚えることも大切ですが、実際の例文を使ってイメージを重視しないと知識が定着しないので、何か1つで良いので例文を覚えるべき。

 

仮定法の倒置|例文

  • If you should have any questions, please let me know.
  • Should you have any questions, please let me know.

⇛ もし万が一、質問があれば、知らせてください。

上記は「If」が省略されて、「should」が「you」の前に来ている倒置英文です。

「If you should have」が「Should you have」に変化しています。

「should」の倒置はTOEICの長文中でよく見かけるので、フレーズとして覚えておいてもいいでしょう。

実際に長文を読んでいる中で「should」の倒置に出会うと、「文構造がどうなっているんだろ」と思うかもですが、

倒置の知識をインプットしておけばスムーズに対応できますよ。

 

仮定法の倒置|例文

  • If I were you, I would go out with Mary.
  • Were I you, I would go out with Mary.

⇛ もし私があなただったら、メアリーと付き合うのにな。

上記は「If」が省略されて「were」が「I」の前に来ており、倒置された英文になっています。

「If I were you」と「Were I you」の語順を比較すると、スムーズに理解できると思いますよ。

 

仮定法の倒置|例文

  • If I had had more money, I could have bought the car.
  • Had I had more money, I could have bought the car.

⇛ もっとお金があったら、その車を買えたのにな。

上記は「If」が省略されて「had」が「I」の前に来ているので、倒置が起きているとわかります。

「If I had had」が「Had I had」に変化しています。

「If」が省略された後は倒置英文(疑問文の語順)になるので、「If」の省略前と省略後を比較してみると理解が深まりますよ。

 

TOEICに出る仮定法|仮定法現在の使い方

 

 

この記事では、仮定法過去や仮定法過去完了、仮定法未来について紹介してきました。

最後に「仮定法現在」について例文を参考として解説しますね。

仮定法現在は、動詞を使うパターンと、形容詞を使うパターンがあります。

それぞれパターンごとに使い方を見ていきましょう。

 

1 仮定法現在|命令・提案・要求系の V that SV

 

まずは、「命令」「提案」「要求」系の動詞を使うパターンを見ていきますね。

仮定法現在は、「主語+命令・提案・要求系の動詞+that+主語+動詞の原形」の形で表現可能です。

最大の特徴としては、that節中の動詞が必ず「動詞の原形」になること。

例文を参考としてイメージを膨らませましょう。

仮定法現在|例文

  • I suggest that she go to the party.
  • 私は彼女がパーティーに行くべきだと提案します。

 

上記は「主語+提案の動詞+that+主語+動詞の原形」の形で文が構成。

よく見てみると、「that節」の動詞が原形の「go」になっていますね。

「she」が三人称単数主語なので、通常「goes」にする必要があるのですが、仮定法現在のルールに従って動詞の原形の「go」が使われているのです。

以下の通り、助動詞の過去形「should」が省略されているから、動詞の原形になると理解しても良いですよ。

仮定法現在|例文

  • I suggest that she go to the party.
  • ⇛ I suggest that she (should) go to the party.

 

仮定法現在は、TOEICの Part5 でもよく出題されるパターンであり、僕自身「that」以下の動詞が原形になることを忘れていて間違えてしまうことが稀にありました。

覚えるべきポイントをおさえていればスムーズに対応ができるので、本質を理解しながらルールを暗記しましょう。

 

2 仮定法現在|It is 形容詞 that SV

 

それでは次に「命令」「提案」「要求」系の形容詞が使われる「仮定法現在」の形や意味を見ていきましょう。

形容詞を使った仮定法現在は、「It is+命令・提案・要求系の形容詞+that+主語+動詞の原形」の文構造となります。

仮定法現在「形容詞」|例文

  • It is essential that she study English.
  • 彼女が英語の勉強をすることは必須です。

 

上記英文は「It is+要求系の形容詞+that+主語+動詞の原形」の形。

注目ポイントとしては、that節中の動詞が原形になっていることです。

主語が三人称単数の「she」なので通常であれば「studies」になりますが、仮定法現在のルールに従い原形の「study」が使われています。

先ほどと同様に「should」が省略されているから、動詞の原形になっていると考えても良いでしょう。

仮定法現在「形容詞」|例文

  • It is essential that she study English.
  • ⇛ It is essential that she (should) study English.

 

仮定法はTOEICで重要表現となる|まとめ

 

 

この記事では、英語の仮定法過去と仮定法過去完了、仮定法現在、仮定法未来ごとに使い方を徹底解説してきました。

仮定法の本質は、「時制を過去にずらすことによって心の距離をとること」。

注目すべきポイントは、助動詞の過去形「would」「could」「should」「might」を使うことによって、未来に対する想像や「丁寧な表現」ができるということですよ。

仮定法を使った表現はTOEICや日常会話でかなり多く出てくるので、本質を理解することが最も大切です。

 

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